福田奈美

夜の時間の過ごし方

実は時間の使い方が下手な私です。朝はなるたけブログを書くか、本を読む時間にあてたいわけです。でも書き終わらず、後回しにしてしまうか、本よりも書かねばという焦燥感が襲ってくるのです。私の焦燥感はいい結果がうまれない。または夜通し原稿を書いていると、眠る時間が少ししかない。このため原稿を書いている期間は、ショートスリーパーになりつつあります。果たしてそれがカラダにいいのかココロにいいのかどうかわかりませんね。ですが、この夜中から朝方にかけての普通寝ているとされる時間帯に起きている毎日が定着しつつあるのなら、これは不規則で悪しき生活では決してなくて、原稿書きのために夜が明ける前すでに起きているという毎日を送ることは、私にとって快調なのです。

 

あなたにとって”快調なリズム”、ありますか?

 

常に何かをしていないといられない、予定が分刻みでみっちりという方。良いと思います。そんな日常も羨ましい限りです。私は数年前、夜中起きていることに罪悪感を感じたことがあります。でも夜になると誘われるがままに、夜の煌々とした街中を歩いていたのです。そして朝方眠る生活。昼間と夜が逆になることに、とてつもなく疎外感を感じ、社会から切り離される感じまでしたのでした。友人は朝に起きていることに対し罪悪感を感じるのだそうです。あー、朝日が出てしまう、早く寝ようと言っていました。私は朝早くから活動できることが嬉しいという人間なので、友人との付き合いはきついものがあったのです。

 ”夜の過ごし方が、人生を制する”でしょうか。朝の時間の使い方じゃない?そんな本もあると言う方もいるかと思いますが、私にとっては夜の過ごし方です。

 

みなさんはどうでしょうか。